お墓の代わりに建物内に遺骨を保管してもらう(収蔵)施設で、納骨堂が建てられる場所は墓地としての許可を受けている寺院や霊園などに限られます。そのため、納骨堂はお寺の境内にあることが多いようです。
納骨堂のメリット
●継承者がいなくても購入できる。
●お墓に比べて費用が安い。
●お参りしやすい立地(首都圏の駅近が多い)。
●宗旨宗派は問わない。
●お参りの際、天候の心配は不要。
●掃除不要、手入れが行き届いている。
●バリアフリー対応の施設が多い。
例)エレベーターなど
納骨堂の種類
ロッカー式:区分けされた棚に骨壺を収蔵。お参りした際は遺骨を参拝場所に出してもらう、もしくは参拝スペースの裏側に棚があって直接その場でお参りする、など様々なケースがあります。
自動搬送式:立体駐車場のようなコンピュータによるシステムであらかじめ登録されたカードをタッチパネル等の操作により読み取ることで、自動的に遺骨が参拝スペースに運搬されます。
仏壇式:上部が仏壇になっている、もしくは奥の棚部分に骨壺を収蔵。お供物を仏壇手前に占有して置くことができます。